不動産業界用語の解説
かなり暖かくなってきて、春の訪れを感じます。
この春から不動産業界に入られる方も多いと思いますが、この業界もご多分に漏れず、独特の業界用語が存在します。
私も業界に入った頃には特殊な用語についていけずに困ったという記憶がありますので、本日は、自社スタッフへの周知も兼ねて、不動産業界用語について分かりやすくご紹介します。
■ 略語・通称編
- 区分:区分マンションの略
- 重調:重要事項調査報告書の略
- 管積:マンションの管理費と修繕積立金の略
- 物元:売主・買主の仲介業者。“元付け”ともいう
- 分かれ:2社仲介時の手数料配分。“片手”ともいう
- 売契:売買契約書の略
- 重説:重要事項説明の略
- 反響:物件への問い合わせをしてきた見込み客
- 両手:売主・買主の両方から仲介手数料を受領すること
- 仲手:仲介手数料の略
- まわし物件:決め物件の引き立て役。”当て物”ともいう
- 物調:物件調査の略
- 固都税:固定資産税+都市計画税の略
- 団信:団体信用生命保険の略(住宅ローン時に加入)
- 個信:個人信用情報の略
- 事前:住宅ローンの事前審査の略
- 一種:土地の坪単価を容積率で割ったもの
■ 土地・建物に関する用語
- 旗竿地:間口が狭く、竿付き旗の形状の土地。“敷地延長”とも
- 敷延:敷地延長の略
- どんつき:行き止まりに位置する物件
- セットバック(SB):道路幅確保のため土地を後退させること
- 持ち分:前面道路の一部所有に関する権利
- S造:鉄骨造の建物
- RC造:鉄筋コンクリート造の建物
- 上物:土地上に建っている建物のこと
- 更地:建物などがない状態の土地
- 建売:建売住宅の略。土地+建物セット販売
■ 取引・営業に関する用語
- 専任:専任媒介契約の略
- 残債:住宅ローン等の未返済残高
- 指値:買主が提示する希望購入価格
- 買い付け:購入意思を示す申込書。買付証明書
- エンド:流通過程の最終消費者
- 買取再販:仕入れた物件に価値を加えて再販売すること
■ 業界内の特殊用語
- 三為:第三者のためにする契約。“中間省略登記”
- 抱く:業者が一旦物件を買い取ること
- 専任返し:買取業者が元仲介業者へ販売依頼。“売り返し”とも
- ひも付き物件:建築条件やローン条件など契約条件付き物件
- 個人バック:営業個人が受け取る報酬。“キックバック”とも
- シコル:自社物件が長期間売れ残っている状態
以上、不動産業界でよく使われる用語のまとめでした。