【悲報】借金があるのに住宅ローン審査を受ける事になった話

世にも恐ろしい 住宅ローン審査 の話。
結婚して子供もできた、順風満帆な人生。
そんなある日、そろそろ家を買いたいと妻が言い出した・・・
しかし、自分には家族に秘密にしている事がある。

それが、借金・・・

借金があるのに住宅ローン審査をする事に

それが、借金・・・

  • 独身時代のキャッシング
  • 妻に内緒のリボ払い

家を買いたいと言い始めた妻は、知らないうちにネットで情報を調べ、不動産会社に資料請求をし、物件資料を見ながらあれが良い、これが良いと語りかけてくる。
あいや待たれよ妻、まだ買うとも言ってないのに何故に見学の予約をしておるのだ。いや、まぁ見に行くだけなら構わないのだが・・・

見に行くだけ、とついて行ったら、ちゃっかり物件を気に入っているではないか妻よ・・・まぁそりゃ今より広い家になるのだから、当然か。
今さら借金があるなんて言えないが、妻は家を買う気満々になっている。
住宅ローンの審査とか、話がどんどん進んでいっているが、果たして借金があるのに自分に住宅ローンは組めるのか!?

もし、ここで自分の隠れた借金のせいで家が買えないなんて事になったら父親としての威厳もくそもない。
今まで借金を隠していた事も問い詰められるに違いない。
まずい、まずすぎる、嫁に一生恨まれる。


どうしたら良いですか・・・というお話。

既存の借金が住宅ローン審査に与える影響

住宅ローンについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
誰でも簡単にローンを組んでいるように思いますが、実は残念ながらローンが組めないという方も一定数いらっしゃるのが現実です。
そのローンを組めない理由の一つに、借金という物があります。
この借金というのは、例えば車のローンに代表される商品購入のローンも含まれます。
また、クレジットカードの分割払いやリボ払い、細かいところでいうと、携帯の機種代金の分割払いも含まれます
あとはキャッシングも当然借金という扱いになります。
この借金、既存借入と呼ばれたりしますが、こういった、すでに借金があるうえで住宅ローンを組むことができるのか?

借金があっても住宅ローン審査は通ります

結論を言うと、既存借入があっても新規で住宅ローンを組むことはできます。
ただし、借入できる金額は減りますし、借り入れができない場合もあります。

嘘をつくのは悪

まず、一番やってはいけないパターンを紹介します。
妻の強い希望もあり、周りに流されるまま住宅購入の申し込みをし、住宅ローンの審査をかけた。
今さら誰にも言えないので、借金がある事は隠して審査を通してみた・・・・

これは落ちます!

良いですか?
もちろん借金はない方が良いのですが、借金があるというだけで必ずしもローンが組めないわけではありません。
ただし、借金があるにもかかわらず、無いような顔をしてローン審査を受けるのはまずい。
ローン審査の申込書には既存の借入があれば記入してくださいっていう欄があります。
にもかかわらず、そこに告知をしないという事はどういう事か。

これは嘘つきと言わざるを得ません。

あと、既存借入の告知をしなかった事を、後になって忘れていました、と言い訳をする人がいます。
しかしですね、
忘れてたっていうのも、またひどい。

君、お金借りておいて忘れちゃってるの!?
ってなります。

借りた金の事も忘れるような人にお金は貸せませんってなりますよね。
というわけで、既存の借入があるにもかかわらず、ローン審査で告知しないっていうのは絶対にやめた方が良いです。

そんな子供のような言い訳が通じるほど甘くはないです。

住宅ローン審査を通すための対策

では、どうすれば良いのか
まずは情報を整理しましょう。
一体、自分がいくら借り入れがあって、毎月どのぐらい返済しているのか。
さらに過去に返済の遅れがないか、しっかり口座から引き落としされているのか。

もし、しょっちゅう返済の遅れがある場合は、残念ですがローン審査が通る見込みは薄いです。
感覚的には直近1年間で2回以上あるとかなり厳しいように思います。
観念して、家族に借金を打ち明けた上で、将来に向けて計画を再構築しましょう。
特に、優良企業にお勤めの方でローンが通らなければ、100%個人信用情報に問題があると

返済が遅れていない場合は、ローンが組める可能性が残されています。
ここで重要なポイントは毎月いくら返済が必要なのか、です。

返済比率という計算方法

では、どうすれば良いのか
まずは情報を整理しましょう。
一体、自分がいくら借り入れがあって、毎月どのぐらい返済しているのか。
さらに過去に返済の遅れがないか、しっかり口座から引き落としされているのか。

もし、しょっちゅう返済の遅れがある場合は、残念ですがローン審査が通る見込みは薄いです。
感覚的には直近1年間で2回以上あるとかなり厳しいように思います。
観念して、家族に借金を打ち明けた上で、将来に向けて計画を再構築しましょう。
特に、優良企業にお勤めの方でローンが通らなければ、100%個人信用情報に問題があると

返済が遅れていない場合は、ローンが組める可能性が残されています。
ここで重要なポイントは毎月いくら返済が必要なのか、です。

返済比率という計算方法

年齢35歳
年収400万円
借入希望額3,000万円
借入年数35年
既存借入0円
審査金利1.37%
返済額89,956円/月

この場合の返済比率計算式は

89,956円×12カ月÷4,000,000円=0.269

つまり、この方の場合は返済比率26.9%となります。

これに対して、次のケース

モデルケース② 住宅ローン審査

年齢35歳
年収400万円
借入希望額3,000万円
借入年数35年
既存借入100万円
毎月返済額3万円
審査金利1.37%
返済額89,956円/月

既存借入がある事以外はモデルケース①と何も変わりません。
この場合の返済比率計算式は

(89,956円+30,000円)×12カ月÷4,000,000円=0.359

なんと、この方の場合は返済比率35.9%となってしまいました。
返済比率を35%以内に抑えないといけないのに35%を超えてしまっているので、この方は残念ながら3,000万円の借入審査を受け付けできません。

返済比率=(年間の住宅ローン返済額+他の借入返済額)÷年収
※住宅ローン返済額は実行金利ではなく審査金利で試算

こんな感じで、毎月たった3万円のローンがあるかないかで、借入できる額は大きく変わってしまうのです。
なので、この既存借入で毎月いくら返済が必要なのかをしっかり把握してください。
そのうえで、さっきの計算式に当てはめてもらえれば、希望の物件を買えるだけのローンが組めるのかどうか、ご自身で計算できるはずです。
どうしても家族に借金を隠したまま住宅ローンを通したいなら、この計算式に当てはめて、ローンが組める物件を選ぶというのが一つの選択肢です。

住宅ローン審査時に既存の借金が複数ある場合

ここで勘の良い方なら気付くかもしれません。
借金で問題になるのは、あといくら借金が残っているか、ではなく、毎月いくら返済しているのか、なのです。

つまり、複数の借金を抱えている方は、毎月の返済額が大きい借金から返していくべきなのです。
もし、複数の借金のうち、いくつか返せるだけのアテがあるのなら、借金の残高が多い物を消すのではなく、返済額が大きい物を優先的に消してください。

そうする事で借りられる額に大きく影響してくるはずです。

複数ある借金のうち、せめて何本かを完済する事ができれば、返済比率を抑える事ができ、その結果、借入できる額を増やす事ができます。
購入希望物件に必要な借入額と既存借入の返済額、さらに自己資金をどこにどのように充当するのかを緻密に計算して、計画的にローン審査を進めましょう。

まとめ-住宅ローン審査-

①借金があっても住宅ローンは組める。
②ただし、返済に延滞がある場合はかなり難しい。
③借金も含めた返済比率を計算する事で、ある程度自分が借りられる額を把握できる

将来、家を購入したいとお考えで、現時点で借金がある方は、計画的に借入本数を減らしていく事をおすすめします。
しっかりと仕組みを把握して計画的に進めれば借金を抱えたまま住宅ローンを組むことも可能です。

もちろん、それなりの収入がある事が前提ですし、借金が少なければ少ない方が良い事は言うまでもありません。

キャッシングがあっても無事に住宅ローンを組めた例ももちろんあります。

過去にはキャッシングが全部で4本(300万円)で、勤続年数も短い45歳のお客様に新築一戸建てをご購入いただきました。
細かい内容はまた別の記事でご紹介する予定です。