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2SLDKのSとは?

間取りの表示で「4LDK」とか「1K」という表示をご覧になった事があると思います。

ご存知の通り、Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンを表しています。

 

画像の2階に4部屋ありますが、真ん中の2部屋がサービスルーム(納戸)と記載されています。

他の部屋は洋室と書いてあるのに何が違うのでしょうか。

居室の採光採光に関する考え方

建築基準法にはこんな規定があります。

 

◇住宅などの居室の開口部は、「居室の床面積」に対して「用途ごとの割合」以上の採光有効面積でなければならない(法28条)
◇開口部の採光有効面積は、「居室の開口部ごとの面積」に「採光補正係数」を乗じて得た面積を合計して算定する(令20条)

 

難しいので良く分かりませんが、部屋の広さに対してある程度の開口部(窓とか)を設けなさいよ、という事のようです。

採光補正係数とか難しそうなので、これ以上深くは掘り下げませんが(笑)次のようなルールがあります。

 

○開口部の採光有効面積≧居室の床面積×用途ごとの割合

○開口部の採光有効面積:(居室の開口部ごとの面積×採光補正係数)の合計

○用途ごとの割合:1/5~1/10

この基準に満たない場合、建築基準法では居室ではなく納戸という表記となります。

で、その採光以外に何か違うのかと言われると、クローゼットもあるしコンセントもあるし床はフローリングだし、洋室と機能自体は変わりません。普通に部屋としてご利用いただけます。

採光の数値が満たされていないという割に、それほど暗くない部屋もありますので、これは実際にご覧いただいてからご判断いただく事をおすすめします。

(よほどマンションの北側の洋室表記の部屋の方が暗いと思うんですが、用途地域の違いで満たすべき数値が違うんでしょうかね。)

というわけで、画像の間取りは2SLDKとなりますが、実際の使い心地は4LDKと言って良いと思います。

これだけネットで間取図がご覧いただける時代なので、表示されている間取りの数字よりも間取図から部屋数を判断されると良いかもしれないです。

4LDKで絞って検索していた時には見つからなかった思わぬ良物件が見つかるかもしれませんよ。

 

それでは、皆様に良い物件が見つかりますように。